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ワイアレスイヤフォンを使っている人は傷害保険に入った方が良い


 令和3年4月、僕は“傷害保険”に入った。
 “傷害保険”ってなんだ?僕は最初そう思った。事の発端は先月に楽天銀行からご案内のDMが届いたことである。“傷害保険に入りませんか?”そんな内容だった。なんのことか分からなかったが、掛け金が月々1000円で一億円まで補償すると言う“うたい文句”には興味があった。

 僕はネットで“傷害保険”について調べてみた。
 傷害保険とは“他人に被害を与えた”時に支払う必要がある賠償金の保険とのことだった。例が上がっていた「自転車に乗っていて他人にぶつかりケガをさせた」「駅のホームから線路に転倒してしまい、電車を止めてしまい、振替輸送が発生した」「道を歩いている時に車と接触してしまい、車にキズがついた」などなど。例の中で“一番怖いな”と思ったのが“振替輸送”の話だった。なんとなくホームから落ちた方が被害者の様な気がするが、そうとは限らない。僕はそんなことを身に染みて体験している。

 僕は“ワイアレスイヤフォン”を愛用している。

ワイアレスイヤフォン



 ワイアレスイヤフォンは実に使い勝手が良い。ケーブルが無い。耳から落ちそうで落ちない。手ぶらで音楽が楽しめる。音質が良い。収納ケースが充電器の役割もしているのでバッテリー切れの心配が無い。

 3年くらい前のことである。僕はJR松戸駅のホームを歩いていた。ワイアレスイヤフォンで音楽を聴きながら歩いていた。その時、肩から下げていたカバンが、いきなり前方に飛んで行った。何が起きたのか?軽い衝撃のあと、僕のカバンが前方に吹き飛ばされた。特急電車と接触したのである。幸いなことに誰も気付かなかった。当の僕本人も、何事も無かった様にカバンを拾い平然としていた。でも冷静に考えれば事故である。

 それだけでは無い。去年のことである。都電の梶原駅付近の明治通りを歩いていた。またもや“ワイアレスイヤフォン”で音楽を聴きながら歩いていた。肘に何かが“ドン”と当たった。道の真ん中で何に当たったんだ?と思い、当たった方を見ると、都電の電車だった。僕は運転手さんに頭を下げ、そそくさとその場を離れた。でもその話を後日に友人にしたところ“交通事故だよ”と言われた。その通りである。歩行者と都電の接触は、完全な交通事故である。

 ワイアレスイヤフォンは実に使い勝手が良い。何も装着していないと思いがちな安心感の様なものが、身に迫る危機に対して反比例する。ワイアレスイヤフォンを使用している人は事故に遭う可能性が高い。そして自分のケガだけでは無く、他人に被害を及ぼす可能性も高いのである。

 結論ですが、“ワイアレスイヤフォンを使っている人は傷害保険に入った方が良い”と思う。



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