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いっそのこと入院したい
“入院したい”今、そう感じています。
僕はアルコール中毒で4回入院した経験があります。
入院中は幸せでした。優しい看護師さんや先生に囲まれて、そしてお酒と言う誘惑も無い。安全な時間がそこにありました。
“入院したい”それは逃げなのだと自分でも分かっています。アルコール依存症は自分では制御できない病気です。そしてすぐにコンビニで買えてしまう“お酒”からは逃げられないのです。
入院すると最初の内は、なんで入院しなきゃならないんだと思います。逃げ出したくなります。でも逃げられません。なぜならアルコール中毒の治療は精神科の担当です。精神科の病院は基本的には閉鎖病棟なので、出入り口に鍵が掛かっていて逃げられません。そこで4~5日一人部屋で過ごします。隔離される苦しみと闘います。その後は共同部屋に移され、他の患者さんと一緒に過ごします。一週間くらいすると、病棟の看護師さんとかとも仲良くなり、楽しい時間が訪れます。
入院生活は安全です。お酒を買いたくても買いに行けないのです。
今の生活は違います。お酒を買いたかったら、いつでもコンビニで買えます。そうして具合悪くなる。酒を飲んでは具合悪くなる。それの繰り返しです。
今でも、楽しかった入院生活を思い出します。一緒に過ごした患者さんの名前も顔も思い出せます。毎日、僕の具合を心配してくれた看護師さんの顔もハッキリ覚えています。
“逃げ”だと言うことはわかっています。今、この瞬間、アルコールの誘惑に勝てなければ意味が無い。一生入院している訳にもいくまいに。。。
でも入院したいです。神様、僕を助けてください。僕に平穏な日々をください。アルコールと無縁の楽しい日々を、そして楽しい仲間たちを僕にください。お願いします。
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